◆ 2023年 1月26日 982回 例会 ◆
「国際協議会報告」 鵜沢 和広 ガバナーエレクト
例会場:ホテルニューオータニ幕張


  千葉ロータリークラブ  小川 智之様

 
  内藤 定雄 職業奉仕委員長  
 
   

 
   〔例会〕 「国際協議会報告」 鵜沢和広ガバナーエレクト  
 
国際協議会に参加して

1月7日夕刻に成田空港を飛び立ち日付変更線を超えてワシントンダレス空港を経由してフロリダ州オーランド空港にタッチダウンしたのは同日の午後8時過ぎでした。パートナー(RIでは多様性の観点からパートナーと呼びます)と2人で大きな旅行カバンが4つでしたのでLiftのサイトでXLサイズの車を呼び梶原パストガバナーが幻のローゼンシングルクリークと表現した国際協議会会場ホテルにチェックインしたのは午後9時を回っていました。その日の夜はカリブ海に面したフロリダに合わせて日本から持ち込んだキャプテンモルガンのラム酒を寝酒にして長い一日目が終わりました。
翌日、日本からのメンバーと合流してブリーフィングに参会し佐藤RI理事、服部・中谷・中川の各研修リーダーからの激励を頂き国際協議会モードに突入し、その日の夜は歓迎レセプションが有りゴードンR・マッキナリー次年度RI会長の母国スコットランドのバグパイプの演奏を楽しみながらスコッチウイスキーで同期DGEと久しぶりの再会を祝ったのは言うまでもありません。
1月9日午前9時いよいよ国際協議会の開幕です。

 ゴードン会長からのメッセージ

私たちの最も優れた仕事のいくつかは、ほかの人たちの継続的な取り組みをサポートすることであるかもしれません。ジェニファー・ジョーンズ会長とほかのロータリーリーダーたちが始めたことを土台として、今後さらに大きな成果が成し遂げられるようにしていきましょう。これからの私の仕事、そしてすべてのロータリーリーダーの仕事の多くにおいては、継続が重要となります。
私たちがこれからも継続していくことは
1、 ローターアクトの地位向上
2、 女児のエンパワメント
3、 DEI(多様性・公平性・インクルージョン)の促進
4、 ポリオ根絶
5、 ロータリーの行動計画(THE ACTION PLAN)
そして平和にさらなる主眼を置くことです。ウクライナ人にとってもロシア人にとっても、平和が実現するまでは本当の安らぎが訪れないことは明らかです。同じことが、イエメン、アフガニスタン、シリア、そして世界のほかの数十の紛争地域にも当てはまります。
-平和とは、希望が根づくための土壌です-
 2023-2024年度ゴードン会長のテーマは『世界に希望を生み出そう』です。
これがロータリーが世界に変化をもたらす方法です。私たちは一つずつ新たな希望を生み出しています。このテーマはまた、自分自身の中で同様の変化を生むのを促す方法を説明するものでもあります。
また、ゴードン会長はメンタルヘルスの取り組みに注力したいと言われました。コロナウイルス流行で世界が疲弊しその結果として心を病む人が周りに沢山います。国際社会で人が幸福に生きることは大切なことです。このような問題に取り組むための安全な環境を作ることは、私たちとかかわるすべての人を歓迎し、公平で、インクルーシブな環境につながりますと締めくくりました。
私は1999年に千葉若潮RCに入会しましたが以来クラブのメンバーはもとより多くのロータリアンと知り合うことが出来て幸せで満足のいくロータリーライフを送れています。いつしか私の中に千葉若潮RCのメンバーになって本当に良かった、私はロータリアンでいることを誇りに思う、クラブにそしてロータリーに貢献したい。そしてロータリーの仲間との信頼を築いて世界でそして地域社会でそして自分自身のなかで持続可能な良いことをしたいと強く思うようになりました。これが私のロータリーへのエンゲージメントです。
2023-2024年度の地区テーマは

『Bring up Engagement』

  -エンゲージメントを育もう-といたします。
私とパートナーにとっての本の同期の仲間たちとの友情を深めそして世界のロータリアンと繋がることの出来た素晴らしいオーランドでの5日間でした。
                        ガバナーエレクト 鵜沢和広