千葉若潮RC 会報1060号

◆ 2025年　7月3日　1060回例会 ◆
2025-26年度第1回例会
例会場：ホテルニューオータニ幕張

2025-26年度　北原新会長による初点鐘

●国際ロータリー第2790地区　第3グループガバナー補佐　始平堂玄昌様
●国際ロータリー第2790地区ガバナーエレクト　森島弘道様
●千葉ロータリークラブ	会長青柳俊一様	幹事塙良太郎様	22-23年度幹事山谷恒樹様
●新千葉ロータリークラブ	会長渡邊圭介様	幹事塚本健太郎様	22-23年度幹事石渡亮仁様
●千葉西ロータリークラブ	会長今野文明様	幹事北村悠介様	直前幹事桜井隆宏　様
	23-24年度幹事長坂圭将様
●千葉中央ロータリークラブ	会長矢野憲治様	幹事内山義明様
●千葉幕張ロータリークラブ	会長放生知晃様	幹事高橋潤一様
●千葉東ロータリークラブ	会長手塚隆雄様	幹事西田貴一郎様
●千葉マリンローターアクトクラブ	直前会長内藤彩乃様

浅野賢一直前会長

乾杯（新年度を祝して）浅野賢一直前会長


国際ロータリー第2790地区第3グループガバナー補佐始平堂玄昌様	国際ロータリー第2790地区ガバナーエレクト森島弘道様	千葉西ロータリークラブ会長今野文明様

加藤時春・原田宗広・李澤海各会員


	李会員のコメント『皆さん、ありがとうございます。近年の誕生日は嫁からもおめでとうって言ってくれなくなったけど、(笑)、こういった形で誕生日を迎えることできて大変嬉しく思います。誕生日プレゼントをいただきクラブの皆さんに感謝を申し上げます。これからもどうぞ宜しくお願いします』

2024-25年度クラブ会計監査報告石井勝利会計監査人

〔例会〕「新年度基本方針」北原賢一会長

本日は2025‐26年度の第一例会にご出席いただき、誠にありがとうございます。改めまして、本年度、千葉若潮ロータリークラブ第27代目となる会長を務めさせていただくことになりました北原です。このような大役を仰せつかり、身の引き締まる思いでおります。どうぞ一年間、よろしくお願いいたします。
まずは、第3グループガバナー補佐始平堂玄昌様、ガバナーエレクト森島弘道様、そして第3グループ各クラブより会長・幹事の皆さまはじめ多くの方にご来会いただきましたこと、心より御礼申し上げます。同じグループの一員として、この記念すべき第一例会にお越しいただきましたこと、大変ありがたく、また心強く感じております。個人的なことになりますが、私の同期幹事の皆さまにもお越しいただいておりますこと、心から嬉しく思っております。
そして、昨年度クラブを牽引してくださいました2024‐25年度会長浅野さん、幹事の田村さん、そして役員・理事の皆さまに、深く感謝申し上げます。「New World」というテーマのもと、多くの新入会員を迎え、千葉若潮ロータリークラブをまた新しい世界へと引き上げてくださった一年でした。とても真似などできませんが、その成果と精神はしっかりと引き継ぎ、今年度へとつなげてまいりたいと思います。
また、クラブ運営の実務的な諸事は、すべて事務局の長嶋さんに支えられているのが現状です。この一年間を通じて、少しでも長嶋さんのお仕事ぶりを勉強させていただきたいと思っておりますので、どうぞ温かい目でお見守り頂けると幸いです。
それから、根津様をはじめ、例会会場をご用意くださるニューオータニのスタッフの皆様にも、改めて感謝申し上げます。おいしいお料理と、行き届いたプロフェッショナルなおもてなしで、毎回、素晴らしい雰囲気のなか例会を開催できているのは、ニューオータニの皆様あってのものです。今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、私自身は、平成29年（2017年）に入会いたしました。当時はまだ家庭をもっていたこともありまして、例会も参加したりしなかったりでロータリーのこともよくわからず、たまに参加する例会はただひたすら緊張する場であった記憶があります。そんな私がこうして、皆さまの前で「会長挨拶」をすることになろうとは、正直、自分でも驚いております。ですが、今日ここまでやめることなく続け、少しずつ例会が楽しみになってくるように変わったのは、若潮ロータリーに入会したことで、クラブの内外で生まれた様々な「つながり」のたまものだと思っております。
こうした思いを持っていたところ、今年度RI会長のメッセージが「良いことのために手を取り合おう」となったと聞き、今年度のクラブテーマを、「つながりを育もう」とさせていただくこととしました。
ロータリーの活動には、常に「人とのつながり」があります。
2022‐23年度、私は幹事を拝命し、また、小倉パストガバナー年度の「月信委員」として初めて地区に出させて頂きました。そこで、本日お越しの第3グループ各クラブの同期幹事の方々、松戸ロータリークラブの月信委員会の方々と多くの「つながり」をもつこととなりました。今まで知り合うことのなかった方々との「つながり」は、それ自体とても素晴らしいものでした。…が、同時に、自分の所属するクラブへの帰属意識というものを高めてくれるものでもありました。うまく言えませんが、「外に出てみて改めて、我が家の良さを知る」、ということもあるのだと思います。いずれにせよ、このころから、私はロータリー活動って面白いと思えるようになりましたし、若潮に入って良かったなと思うようになりました。
「つながりを育もう」というこの言葉には、新しい出会いや視点を求めることはもちろん、今ある関係性をさらに大切にしていこう、という想いを込めたつもりです。

また、国際ロータリー第2790地区のスローガンは「Grow Rotary ～自分もクラブも成長しよう」ですが、「つながり」を育むことは、結果としてクラブの基盤を強くし、ひとり一人の学びと成長にもつながるものと思います。今年度は、この地区のスローガンも踏まえながら、クラブと自身の成長を大切にしていく一年にしてまいりたいと思います。
今年度、特に大切にしていきたいのは、次の三つの「つながり」です。
① 会員同士のつながり
私はロータリーの歴史等については全く不勉強なのですが、ポールハリスがロータリー設立の動機について尋ねられた際に「ただ寂しかったから」と答えたという逸話が大好きです。例会やクラブ行事が「義務」ではなく「楽しみ」になるような、そんな雰囲気がクラブ全体で共有できたなら、これ以上の成果はないと思っております。
② 他クラブとのつながり
同じ第3グループのクラブの皆さまとの関係も、さらに深めていきたいと考えております。８月１７日に開催される「親子三代夏祭り」は、その絶好の機会と思っております。私自身も楽しみにしておりますが、ぜひ多くの会員の皆様のご参加を頂ければと思います。
③ ローターアクトクラブとのつながり
本日も、千葉マリンローターアクトクラブより、内藤彩乃直前会長のご参加を頂いております。当クラブにとって、千葉マリンローターアクトクラブとのつながりはとても大きな財産であると思います。この財産を大きく育てていくために、今年度は、「千葉若潮ロータリークラブが千葉マリンローターアクトクラブをよく知る」一年にしていければと思っております。
今年度は、千葉クラブ様が７５周年、新千葉クラブ様が６０周年、千葉西クラブ様が５０周年と、グループ内で大きな周年事業が目白押しです。翻って当クラブはというと、いわゆる「派手な行事」が予定されておりません。ですが私はむしろ、こうした静かな一年こそ、クラブの未来をじっくりと考えるための貴重な時間だと捉えています。
・5年後、10年後にどんなクラブでありたいか
・どんな事業をやっていくか
・新しい仲間をどう迎え、どうつなげていくか
そうした本質的な問いに向き合うには、今が最良のタイミングかもしれません。いわば「未来への種まき」をする一年になれば、と思っております。
一年後、「つながりを育んだ一年だったね」と、笑って終われれば大変うれしいですが、何年もたった後に、「そういえば、あの年に種がまかれたんだね」と振り返ることができたなら、それが私にとって一番の喜びです。会長としてはまだまだ未熟者ですが、皆さまの知恵と経験をお借りしながら、精一杯務めてまいります。どうかこの一年、変わらぬご指導ご協力を、よろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　以上

「新年度基本方針」松原正吾幹事

25－26年北原年度の幹事を務めさせていただきます。松原でございます。
まずは始平堂ガバナー補佐、森島ガバナーエレクトをはじめ、近隣クラブの皆様、お忙しい中、当クラブの第1例会にお越しいただき誠にありがとうございます。
早速ですが、幹事としての新年度基本方針を申し上げます。
今年度北原会長が掲げられましたクラブテーマである『つながりを育もう』をふまえ、北原会長が大事に考えている会員同士及びクラブに対する積極的つながりを育み、ロータリー活動を互いに楽しみ、クラブの活性化に繋がるよう北原会長のクラブ運営のサポートを行っていきます。
また、本年度は大きな行事もありませんので、この機会に当クラブの現在を見直し、クラブの将来に向けて、話し合う場を例会のプログラムとして準備しています。ぜひ、会員同士の活発な意見交換のもと、将来クラブの利益に繋がるきっかけが見つかればと思っています。
近隣クラブの皆様、会員の皆様１年間ご協力くださいますようお願い申し上げます。